めだか

水温　３０℃

 

遡ること４０日。

竹富や黒島に行けてません。

 

６月１日から、夏至南風に悩まされ潜るポイントは西方面か北方面でした。

ようやく夏至南風が収まりそうと思ったら台風９号。

そして、台風が去り海が再開となり潜れるポイントが多くなると思ったら

北風　波高　３M　→　４M

 

おまけに、台風の影響が残っており、透明度は５M～１５M！

『なんじゃこりゃ～』って日が続ています。

 

さて、そんな海況でも諦めずにいいところを求めて行ってきました。

１本目は＜海底温泉＞

 

日本最南端で海中にある温泉は世界でここしかないであろうというポイントです。

ダイバー限定で入湯料がいらないってところが嬉しいですね！

温泉・砂風呂・ジャグジーと３つの温泉が楽しめますが

サンゴもキレイなんです。

そして、汽水域の生物も豊富なのでマニアックなお客様には楽しいポイントです。

サンゴの上をフワフワ泳ぐと最高に気持ちいいです！

 

２本目は＜マンタポイント＞に行こうとしましたが、

いろんな情報を聞いていると３本目が良さそうってことで

２本目は＜大崎カメポイント＞

カメ遭遇率１００％ですが、透明度が７M？

自分のグループさえ見失いそうな透明度です。

沖縄のガイドには厳しい透明度です。

ですが、期待を裏切らないカメが出てくれました。

みんなでジックリ見た後はハナゴイを見て上がってきました。

 

さてさて、ここから問題発生！

 

なんと！北風が吹くとは聞いていましたが、波高が３Mにもなるなんて

夏にこんなことがあるんでしょうか？！

 

大崎でさえウネリが出てたので、名蔵湾に逃げ込みランチ休憩です。

 

すると、北風を避けて船が増え続け１５隻にもなっていました。

名蔵湾が超人気ポイント？！

それほど、強い風でした。

 

やっと夏が来ると思ったら、冬が到来？

非常に残念です。

 

３本目は＜大崎アカククリ＞

海は繋がっているので＜マンタ＞が出現する可能性があります！

希望だけはなくさず小物を求めてエントリーです。

キレイなハナミノカサゴがいました。

アカククリは３０匹以上いました。

 

潮が良かったのか？そこでグルクマの群れや、スズメダイの群れを見れましたら

お客さんが大きな声を張り上げて、僕の腕を引いて泳ぐんです！

 

めだか『あ～！アカククリですか？』

丸山さん『うぉ～！うぉ～～！！』

 

めだか『あ～！アカヒメジに群れですね！』

丸山さん『マンタ～！！！』

 

と、凄い奇跡が起こりました。

 

こんなことってあるんでしょうか？！

 

しかし、写真がないんです。

 

丸山さんは『自分で写真に収めるより、みんなで見たかった！』

 

というわけなんです。

 

しかし！！！

透明度が悪く、見れたのは丸山さんだけでした。

 

僕は大きなハマサンゴのしたばかり覗いてたので

中層を泳ぎ去るマンタを見れませんでした。

 

確認者が一人！

夢か幻か？わかりませんが

希望だけは失わず明日も楽しんできたいと思います。

 

本日の画像は＜藤下さん＞＜丸山さん＞にお借りしました。