<頑張れビッキー\(^o^)/> その6 焦らず急げ4
ゆいマーレ
焦らず急げシリーズです。
以前にもお伝えしましたが
ダイビングをする際、先にスタッフが水の中にいること。
これが安全に潜るための基本です。
お客様の準備が早く、今にもエントリーを始めそうな方がいるときのお話です。
めだか『ビッキー! 先に入って水中でお客様を見てて~!』
ビッキー『え?! 俺がですか? 今ですか? (; ・`д・´) 』
めだか『ここは何処? 私は誰? この下りは良いから早く入って~ (--〆) 』
ビッキー『わかりました! (^O^)/ 』
器材を装着!
バタバタと落ちるようにエントリーです。
その5秒後に目を疑う姿を見ました。
なんと!
マスクがズレた状態で浮上してきたんです (; ・`д・´)
その後、右腕を上げ、ファーストステージ辺りを探しながら
こちらを見ています。
めだか『なにしてるねん ( *´艸`) 』
ビッキー『バルブが! ハップ( ;∀;) バルブが! ハップ( ;∀;)』
この状況、笑う以外ないでしょ!
しかし、僕の班は既にエントリーしているので
バルブを開けることを自分でしてもらい
僕は水中のお客様の元へエントリー
すると、衝撃の映像が目の前に現れました
また、片方のフィンが脱げているんです。
爆笑しなないでしょ!
恐らく、こういうことです。
1)バルブを開けるのを確認せずエントリー
2)数回空気は吸えたが、バルブが空いていないので空気がこない
3)慌ててフィンキックして浮上
4)ところが、フィンが脱げてしまった
5)しかし、苦しい!
6)更に猛ダッシュでフィンキックして浮上したところマスクがズレた
7)バルブを開けに浮上したところを僕に見つかった
です。
いや~笑わせてくれますね~。
落ちたフィンはどうなったか?
先にエントリーしたゆうすけが拾ってビッキーに届けてくれました。
結局、最後のエントリーとなりましたが
ビッキー『すみません。プレッシャーに弱いんです (≧▽≦) 』
と、いつもの決め言葉で締めてくれました~。
頑張れビッキー\(^o^)/
<頑張れビッキー\(^o^)/> その5 焦らず急げ3
ゆいマーレ
久々の更新。焦らず急げシリーズです。
3本目、潮流のタイミングが難しい<ヨナラ水道>で潜ろうと
嘉弥真島の北で休憩をしていた時のお話です。
<ヨナラ水道>でドリフトをしている方に電話をしましたら
Yさん『そろそろ止まりそうだから、急いだほうがいいですよ!』
と貴重な情報を貰いました。
そこで、
めだか『ビッキー! 潮の流れが止まる (; ・`д・´) 急いで後ろのアンカーを外して~』
ビッキー『わかりました。水深は浅いですか? タンクは要りますか?』
めだか『自分で打ったからわかるやろ? (;゚Д゚) 水深2M。急いで~ (≧◇≦)』
ビッキー『わかりました! (^O^)/ 』
得意のクロールでアンカーの真上に到着。
勢いをつけて潜ったところ事件が発生 (;゚Д゚)
なぎさ『めだかさん! 黒いフィンが飛んで行きましたよ~ ( ̄▽ ̄) 』
めだか『俺も見えた!確かにフィンやったわ (゚д゚)! 』
ビッキー『すみません。フィンが脱げました~ (^-^; 』
めだか『知ってるわ! 早くアンカーを外してくれ~ (;´Д`) 』
フィンを拾い上げ、無事アンカーを外して戻ってきたビッキーの放った一言は
ビッキー
『すみません。プレッシャーに弱いんです (≧▽≦) 』
いつもの決め言葉で締めてくれました~。
頑張れビッキー\(^o^)/
※写真を変えて内容とギャップがでるようにしてみました( *´艸`)
<頑張れビッキー\(^o^)/> その4 焦らず急げ2
ゆいマーレ
今回は長文です。気長に読んでくださいね~。
初めてシュノーケル説明に挑戦したときのお話です。
めだか『ビッキー。今日は “なぎ先輩” をアシストという監督に付けて
シュノーケルの説明をしようか』
ビッキー『わかりました。予習もしてきたので大丈夫!』
万全の態勢で挑んだシュノーケル講習でしたが
お客様の一言がビッキーを違う道に逸らしていくんです ( *´艸`)
ブリーフィングを終え、器材を装着し始めたお客様が
お客様『あかん、見えへん。視力が “0.01” やから
普通のマスクやと、何にも見えへん』
めだか『え?! (;゚Д゚) 』
事前に確認はしていましたが、まさかの展開です。
予備マスクは積んでありますが、 “0.01” 用のマスクは
積んでいなかったんです。
冷静に周りを見渡すと、親しいダイビングサービスの船を発見。
めだか
『ビッキー。あの船に泳いで行って、
船から度付マスクを3種借りて来て~ \(^o^)/ 』
ビッキー
『3個もいりますか? 1人で3個付けます? (゚д゚)! 』
めだか
『3個もつけるかい!3種、度の違うマスクを取ってきて』
ビッキー
『分かりました。ダッシュで行ってきます (^O^)/ 』
ようやく理解し、泳ぎ出そうとしたビッキーを引き留めました。
めだか
『まてまて、シュノーケルとフィンは? (;゚Д゚) 』
ビッキー
『要らないっす!俺、水泳部だから ( ̄▽ ̄) 』
めだか『俺も元水泳部やけど、絶対有った方がいいぞ! (^-^; 』
ビッキー『え?! 俺、結構泳げますよ ( `ー´)ノ 』
心の中で
『そんなん聞いてないし~』とつぶやきながら
無理やり付けさせ行かせました。
マスク&シュノーケルを付けながらのクロール。
息継ぎで顔を上げる必要もありません。
しかもフィンも履いているので普通より断然はやいです!
す~いすい
マスク3個を腕に掛け、他サービスの船からエントリー。
と、ここまでは良かったんです。
ここから、自慢の水泳が仇になるんです。
よ~く見ると・・・
シュノーケルを外してクロールしています。
右腕にマスクを3個かけ・・・
腕がキチン回っていない状態です。
シュノーケルを外しているので
当然、顔を上げて息継ぎをしています。
めだか『なぎさ~。あれはなんだ?! (゚д゚)! 』
なぎさ『きゃははっ クロールですよ ( *´艸`) 』
めだか『それは俺にもわかるわ。早く泳げるように渡した
シュノーケル使ってないやん (T_T) 』
プールのようにコースロープがあれば真っすぐ進めます。
しかし、海上では目標物が見えないのでクロールだと
まっすぐ進めないんです。
右に泳いだと思ったら顔を上げて目標物を確認。
左に泳いだと思ったら顔を上げて目標物を確認。
なかなか帰ってきません。
しばらくすると、急に止まりこちらを見ています。
めだか『どうした?!』
ビッキー『すみません。フィンが脱げました~』
なぎさ『ひゃはっはっは・・・』
めだか『わかった。とりあえず、そのまま戻ってこようか』
ビッキー『わかりました~!』
無事に戻ってたビッキーのお陰で
お客様は不自由なく潜ることができました~
と終わる訳がありません。
めだか『で、誰がフィンを取りにいくねん (^-^; 』
ビッキー『僕、シュノーケルの講習をするので・・・ ( ;∀;) 』
めだか『俺、今からエントリー ( ̄▽ ̄) 』
なぎさ『あたしっすか? (; ・`д・´) 』
ビッキー『なぎさんスミマセン。悪気はないんです』
なぎさ『あ~ん?!?! (--〆)
いきなり、先輩を顎で使う~?! (--〆)
覚えとけよ~ (--〆) 』
ビッキー
『すみません。プレッシャーに弱いんです (≧▽≦) 』
これがプレッシャーなのか?
ただのあわてん坊なのか?
今後の成長に期待です!
頑張れビッキー\(^o^)/
<頑張れビッキー\(^o^)/> その3 焦らず急げ1
ゆいマーレ
入社して間もない時のお話です。
ダイビングをする際、まずはスタッフが水の中にいること。
これが安全に潜るための基本です。
しかし、ビッキーの場合、準備に時間が掛かってしまうので
お客様の準備を手伝ってからでは、グループについてこれないことがあります。
それで、先に水中待機をお願いしました。
めだか『ビッキー。準備に時間が掛かるから、先に入ろうか?』
ビッキー『俺ですか?』
めだか『ビッキー以外に、そんな名前の人おらんぞ!』
ビッキー『わかりました』
彼なりに急いでのエントリーです。
その後、めだかエントリーし、水中で久々に見ました。
<ヘコアユ>です。
浮かないように逆さまに泳いでいるんです。
そして、水深のある場所になると浮かないように両手を動かして
<クリオネ>
エキジット後
めだか『そんな笑いいらんし (T_T) 』
ビッキー『え?!俺っすか?』
めだか『お前以外にだれがおんねん (;゚Д゚) 』
ビッキー『いや、違うんっすよ~!ウェイトが足らなくて』
めだか『そのままやんけ (゚д゚)! 』
ビッキー『すみません。プレッシャーに弱いんです (≧▽≦) 』
これがプレッシャーなのか?
ただのあわてん坊なのか?
乞うご期待
頑張れビッキー
<頑張れビッキー\(^o^)/> その2 めだかは千里眼?!
ゆいマーレ
ダイビングボートを停泊させるとき
八重山では、スタッフがアンカーを持って入り
サンゴへのダメージを軽減するようにしています。
慣れれば簡単な仕事ですが
これが案外難しいのです。
初アンカーリングのお話。
めだか『何事も経験。初めから出来る人はいないから、とりあえず行動する』
ビッキー『わかりましたやってみます』
めだか『サンゴに掛からないようにすればいいからね!』
ビッキー『わかりました』
水面でアンカーを受け取り潜降。
何処に打っていいのか?わからないので
始めは凄く時間が掛かるんです。
約2分後
水面に顔をだしたビッキー
ビッキー『めだかさんここで良いですか?』
めだか『はぁ?!』
ビッキー『この岩です。サンゴに当たらにように打ちました』
めだか『わかるか~』
ビッキー『この岩じゃだめですか?』
めだか『見えるか~(^-^;』
ビッキー『え?!』
めだか『え?!じゃないわ。操船席からビッキーの打ってる岩やサンゴが見える訳ないやろ!』
ビッキー『そうですね!じゃぁ、ここで良いですね?』
めだか『行動しないと経験が詰めないからそこにしとこ~』
ビッキーのアンカーリングをマスターするのが早いか?
めだかが千里眼を手に入れるのが早いか?
競争です ( ̄▽ ̄)
頑張れビッキー
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