タタミ一畳ダイビング
めだか 2011/7/27
石垣島
気温 33℃
水温 29℃
年に1~2名銀塩(フイルム)カメラをお持ちの方がいらっしゃいます。
デジタルカメラと違って、撮影できる枚数は最大36枚。
非常に限られた枚数なので、1枚1枚慎重にシャッターを切って行きます。
しかし、撮りたい生物が出た場合、カメラを構えてグイグイ寄っていくと
相手は驚き引っ込んでしまいます。
そこで、貴重なフイルムを何度か切り、生物に慣らしてながら接近し、撮影をして行きます。
デジタルだったバンバン押して慣らす事も出来ますが、貴重な36枚。
無駄打ちはしたくないけど、引っ込ませない為に慣らさなくてはいけない。
外野から見ていると、生物とゲストの駆け引きがとても楽しいです。
今日は
<じゃがいもの根>
<じゃがいもの根>
<御神崎・エビ穴>で潜って来ました。
狙いは3種に絞り
<ヤシャハゼ>
<ギンガハゼ>
<マルミカイカムリモドキ>です。
しかし、小物の多いポイント。
折り返し地点の<ヤシャハゼ>で1本撮りきってしまったようです。
そこで、2本目も同じポイントで潜ることにしました。
2ダイブで140分潜りましたが、<ヤシャハゼ>に費やした時間は
なんと65分です。
どんだけ<ヤシャハゼ>好きなの?と思うかも知れませんが
8個体も居るので、引っ込んでは次の<ヤシャハゼ>へ
また、引っ込んでは次の<ヤシャハゼ>とこの繰り返しです。
1.5Mのトラフザメがじ~っとこちらを見ていましたが、
お客様は全く興味なし!
勿体ない気がしましたが、マクロ派ダイバーには縁のない生物なのでしょうね。
3本目はマクロから一転してワイドへ。
サンサンと降り注ぐ日差しとサンゴ。
とてもキレイな写真になったと思います。
いつもとは違ったダイビングでしたが、とても懐かしく楽しく潜れました。
本日の画像は<天然さん>にお借りしました。
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