エンリッチタンクの強み
めだか
今日は8:25到着のお客様を待ってから出港したんですが
そのお客様が西表行の16:40に乗船したいとのこと。
これを叶えるには<エンリッチタンク>で潜るしかないでしょう!
ということで、<お試しエンリッチタンク>としてゆいマーレが無料で用意させて頂きました。
オールエンリッチタンクでレッツゴーです。
出港すると竹富周辺の水が悪い!
そのまま通過して黒島まで行きました。
最高の透明度です。
1本目は<秘密のオアシス>
酸素濃度32%のエンリッチタンク。
水底に到着してダイコンを見るとNDLが90分。
窒素が全然気になりません。
しかし、透明度は抜群でしたが
キンメモドキは激減していました。
ワイド系より
水底を這い岩をジックリみるマクロ中心に潜ってきました。
2本目は<黒島ブイ字>
エンリッチタンクですが、浅場で時間を取ることにしました。
人気のあるモンツキカエルウオで25分も粘りました。
その後、ど~んと深く行ってハナゴンベをみて
ブイ字周辺を見て
安全停止。
そうしましたら、岩の陰で寝たふりをしている<ハクセイハギ>がいました。
その後も一切動かず・・・
寝たふりでよかったのかな?
3本目は<西表では見れない生物>とリクエストを頂戴したので
<ビタローの根>です。
ハナヒゲの成魚は石垣だけでしょう!
その後は、メインの根でフリータイム?!。
ノンビリと潜って頂きました。
そして、本日2名のお客様が記念ダイブです。
100本と500本。
写真をお借りするのを忘れてしまいました。
すみません。
本日、遅くに出港した理由は
<海難遭難者捜索用ツール>を作っている会社が
<サーチミー>という商品を持って来てくれたのです。
石垣は素通り予定でしたが、どうしても気になるので
朝から乗船して頂いて<サーチミー>を試してみました。
簡単にお伝えすると<ダイバーを船から見つける道具>
まずは、親機は船に置き
ダイバーは子機を持って潜るだけ。
それだけなんです。
エキジット後、親機が子機の方位と距離を教えてくれます。
実際、フロートに子機を付けて海に浮かべ、船を走らせてみました。
肉眼で目視できない距離まで走りましたが
親機だけを見ながら子機を発見できました。
最近、ヨナラ水道でドリフトダイビングをする機会が増えました。
これから秋になると黒島がマンタシーズンとなり
ドリフトダイビングをする機会が増えてきます。
より安全に楽しんで頂くために、購入することにしました。
ドリフトだけの為 と思っていましたら、
いろんな使い方の提案も頂戴しました。
1)大きな駐車場で自分の停めた車の位置がわからない場合
2)海外ツアーでドリフトをする場合、僕らは子機を持ち
船長には親機を渡しておいて、使い方を伝えておく
3)ポイント調査で四方に散ってもOK。
考え出せば楽しいことも沢山あるので、
商品が届いてから試してみたと思います。
今日は、到着を待ってから最終便に載せるスケジュールでしたが
エンリッチタンクを使うことで窒素に無理なく潜ることができました。
改めて、エンリッチタンクの強みが経験できました。
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